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Category世間ばなし

マスク【習慣化】

24 Mar,2021

2021年3月21日に緊急事態宣言があけました。
しかしながらマスク生活はまだまだ続くことでしょう。
この一年マスク着用が習慣化しています。


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習慣というと江戸時代は、
ほとんどの人が裸足の生活をしていたことご存知でしょうか?
庶民は、草履や下駄を履いている人がいるが裸足があたりまえ。
道を何も履かずに裸足で歩くというのも普通だったようです。
冬場寒むくて、やむおえず足袋を履く。
上流階級の武士であっても、殿様に会う以外は、足袋を履かず裸足。
戦いの時に足が滑ると言うこともあって敢えて裸足だったのかもしれません。


そんな裸足が当たり前の生活習慣は、
明治維新で時代が変わっても続いていたようですね。
そのころの道も土がほとんどで、
ガラスや金属などの危ないものなどもなかったのでしょう。
それが、明治34年(1901年)5月29日に裸足禁止令というものを警視庁が出しています。
これは、その頃に世界的にペストが大流行して、
日本でもペストにかかって死ぬ人が出てきたため、
衛生上で裸足はダメということになったようです。
ペスト菌はネズミやノミを媒介しているということで、
足先からのちょっとした怪我などで、菌が入りそれを抑えるため。
近代化を目指していた政府としては、
履物を履くという習慣がついてきたことで、
風俗改善ということもできたとも言われます。
ちなみに裸足禁止令後に処分された人は、
7月の記録で132名だったようですね。


今や靴を履くのがあたりまえ。
家に上がる時など靴下を履いていないと失礼にあたるなど、
履物の習慣が全く変化しました。


そして新型コロナウィルスによって、
マスク着用は世界中で習慣化しています。
マスクをつけることで、飛沫感染を防ぎ感染予防ができます。
厚生労働省では、「咳エチケット」という言葉も発信しているぐらい、
マスクの重要性がうたわれメリットも大きい。
この冬は、みんながマスクを付けたおかげで
インフルエンザの感染数が例年よりも少なかったようですね。

一方で、この一年マスクをつけることで、不快な思いをしたことも多々あると思います。
肌が擦れて痛い、息苦しい、夏場の暑さ息苦しさで熱中症にかかりそうになる、
マスクのせいでメガネが曇る、相手の表情が見えにくい、などなど。

メリットデメリットがありますが
新型コロナが終息しても、
この習慣化は、エチケットということもあわせ、
マスク着用するビジネスパーソンが当たり前になるかもしれませんね。

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