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Category印刷のこと

ツバメノート

08 Sep,2019

私は字が特に下手です。
でも、ノートを書くのが好きです。
書く事で、頭の中を整理してくれる感じがするから。


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普段、カバンの中に仕事用ノートを1冊となんでもノートを1冊入れています。
仕事用はマルマンの7ミリ罫線
なんでもノートは、ツバメの白紙ノート(B5白無地(50枚))を使っています。


仕事でパソコンやiPadを活用してメモを取ろうと思った事はほぼないです。
人の話を聴きながら、パソコンにキー入力していくこと、ブラインドタッチができないことも、一つの理由。ブラインドタッチに気を取られて、重要なところを聞き逃してしまうという恐怖感があるからもしれません。


しかし、それ以上にノートを手書きで書くのが好きな理由は3つあります。


1,書いたキーワードをもとにさらに、四方に書くことができる
矢印を引っ張ったり、右に書いたり左上に書いたりができるので、アイディアが広がるイメージがあります。
2.目立たせたい文字は大きく描ける
文字を大きく描けるだけで、さっと別の色ペンで書いたり重要だと思えば、ぐるぐる線で囲んだりできます。
3.イラストや図が描ける。
文字情報だけだとやはり限界があります。イラストを残しておくだけで人に伝えることも容易くなりますね。


特に、なんでもノートで使うツバメの白紙のノートはお気に入りです。
もうかれこれ5年は継続して使っていて、15冊ぐらいになります。
なんでもノートは、仕事以外の事はだいたい書いています。


例えば、道玄坂青年会の打ち合せ内容、アイディア、ちょっとしたメモ、お気に入りの言葉、読んだ本の一部抜粋、これから読みたいと思う本のメモ、愚痴、未来の予定、イメージ図などなど。
日付け書いて、バラバラに書いてます。文字の大きさも大きかったり小さかったり。
下手な字なので、恥ずかしくて他の人には見せたくないですが。


たまに思う事が、もし将来自分が死んで、自分の孫が、おじいちゃんのノートを読み返した時に「じーちゃん字が下手くそだな」とか思われるかなとか考える事があります。


たまに過去のツバメのノートを手にとって見返すことがあります。
3年前は私は何を考えていたのだろう。どんな行動をしていたのだろう。何を信じていたのだろうなど。今と比べて成長しているかどうか、考え方が変わっているかどうかなど、ちょっとした尺度になっています。
そして、その時に思いついてそれっきりになっているアイディアをもう一度考えなおす事もあります。


仕事で日々パソコンを使っていて、そのメリットも十分わかっています。
ノートのアナログの感覚は、自分の脳内をストレートに出力してくれるデバイスであると感じながら使っています。紙を扱う印刷屋としてノートを使う感覚は、大切にしたいです。


あなたは、普段ノートやメモはどうされていますか?


ps
ツバメノートは、1947年から表紙のデザインは変わらず、クラッシックです。
そして、本文に使われている用紙、ツバメ中性紙フールスは最高の書き心地です。
一度は使われることをオススメします!
http://www.tsubamenote.co.jp

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