Category:印刷のこと
子供の頃牛乳が好きでした。
でも、大人になっていつの日か、牛乳をほとんど飲まなくなりました。
年齢を重ねてきている男性は結構多いかもしれませんね。
牛乳がお腹に合わない。
飲むとお腹の調子が悪くなることが多く、
あとから、冷や汗をかいた経験が何度かありました。
それと同じように、昔はヨーグルトが好きだったのですが、
いつの日か食べなくなりました。
ヨーグルトなどを作るのは「乳酸菌」
この「乳」という字が=お腹が痛くなるというイメージが私の中でおこり、
毛嫌いしてしまっていたのでしょう。
しかし、1年ほど前から発酵食品というものに興味を持ったのがきっかけで、
ヨーグルトを食べるようになりました。
今、ほぼ毎日食べていますがお腹が痛くなることはなく、体の調子がいい感じがします。
乳酸菌とは、生育に必要なエネルギーを得るためにブドウ糖や乳糖など炭水化物を分解して乳酸を作り出す細菌の総称です。
乳酸菌が糖から乳酸を作ることを「乳酸発酵」といい、乳酸発酵によってヨーグルトやチーズなどができあがります。
牛乳が乳酸発酵によって、消化吸収されやすい形に変化します。
だから、お腹が痛くならないんですね。
「乳酸菌」は、いわゆる細菌ですが、腸内を酸性側に傾けて、腸内の腐敗を抑えたり、腸のぜん動運動を助けて便秘を改善する効果があるようです。
思い込みは良くないですね。
仕事でもこの思い込みを取り除くように意識しないとと思っています。
例えば、名刺の依頼を受けるとき、
名前、住所、電話番号、携帯番号、ロゴマーク、Emailアドレス、ホームページアドレスを入れることは多いですが、
それ以外に別の事業所、QRコード、写真なども入れたい、そしてどれも目立たせたいなんて要望があります。
あれもこれも言われるがままに載せてレイアウトすることもできますが、載せよう載せようと思い込んでしまうと結局どれも目立たず、どこを見ていいのかわからない名刺が仕上がってしまいます。
その時、切り替えが必要になります。
優先順位を決め、どれかを諦めて頂き、削ること。
連絡を常にもらいたいと思う部分を強調する。
顔を覚えてもらい、いつでも連絡が取れやすい人なんだと思ってもらうのであれば、顔写真と携帯番号をわかりやすく配置して、あと余分だなと思うものは載せないなどがオススメです。
それによりすっきりと伝わりやすい名刺ができあがります。
一貫性の原理というものがあります。
ちょっとした変化を嫌がる心理が、思い込みの原因になるのかもしれませんね。
何事も、ちょっと変わらなきゃと思う気持ちが大事なのかも。
いま私は、ヨーグルトにハチミツかけて食べるのがお気に入りです。