データ入稿の際、フォントは全てアウトライン化して下さい。アウトライン化をしなかった場合にフォントが違うものと置き換えられてしまう事があります。アウトライン化することでお客様の制作したデータをそのまま印刷することができます。
1.「選択」メニューから「すべてを選択」を選びます。
※ロックされていると選択できませんので解除してください。
2.「書式」メニューから「アウトラインを作成」を選びます。
テキストの周りにラインが入っていればアウトライン化されたことになります。
※この状態でテキストの変更は出来なくなりますのでご注意ください。
トンボ(トリムマーク)は、印刷時の見当あわせ、印刷後の断裁時の当たりとなるものです。
データ入稿の際、必ずトンボを付けてください。
1.長方形ツールで仕上がりサイズ(91mm x 55mm)のボックスを作成します。
2.作成したボックスの塗りと線を「なし」にします。
3.ボックスを選択した状態で「フィルタ」メニュー→「クリエイト」→「トリムマーク」を実行してください。
※Photoshopの場合はトンボは必要ありませんが、塗り足し分を含めたドキュメントサイズ(97mmx61mm 350dpi)で作成してください。
塗り足しとは、印刷・断裁・加工の中でどうしても発生してしまう「ズレ」を想定し、仕上がりサイズからはみ出して写真や色を付けておくことをいいます。
図のようにレイアウトを仕上がりサイズの約3mm外まで(外側のトンボまで)余分に作成してください。
基本となる塗り足し幅は3mmです
印刷・断裁・加工の中でどうしても発生してしまう「ズレ」を想定し、文字や図形など大事な情報は塗り足しに出さないように、また断裁線(仕上がり線)付近に配置されないように気をつけてください。
図のように仕上がり線より3mm程内側に配置してください。
イラストレーターに配置できる形式は「eps・psd・jpeg・gifなど」ですが、データ入稿する際は、原版と画像データをeps形式でカラーモードをCMYKがお薦めしております。
印刷するときの適切な画像解像度については原寸サイズで350dpi程度です。
72~96 dpi | WEB用解像度 ※スクリーン解像度 |
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200 dpi 位 | 印刷用として使えない事はない。(ポスターなら離れて見るので○) |
350~400 dpi | 印刷用解像度 |
メニュー「イメージ」→「画像解像度」を開くと、写真の大きさ、解像度が数値で確認できます。
またメニュー「イメージ」→「画像解像度」画面で「画像解像度」のチェックを外した状態で、「サイズ」欄に使用サイズを入力すると、使用サイズにおける解像度を確認することができます。
下図では、印刷用にきれいに出る大きさは約3cm程度です。
適切な理想解像度は画像サイズ=使用サイズとお考え下さい。
Photoshop EPS形式
プレビュー:Macintosh 8bit(WindowsはTIFF8bit)
エンコーディング:JPEG(最高品質/低圧縮)
□ハーフトーンスクリーン情報を含める:オフ
□トランスファ関数を含める:オフ
□ポストスクリプトカラー管理:オフ
※保存の前に「画像を統合」し、アルファチャンネルやベクトルマスクも削除してください。
入稿データは必ず"CMYKカラー"で作成してください。
新規書類作成時にカラーモードの"CMYKカラー"を選択するか、ファイルメニューの『書類のカラーモード』から"CMYKカラー"変更が可能です。 現在のカラーモードは書類のタイトルバーで確認できます。 RGBカラーは色再現領域がCMYKカラーよりも大きいため、RGBカラー特有の鮮やかな色はCMYKカラーでの近似色に置き換えられ、 イメージと違った色味になることがあります。
ファイルメニュー→「ドキュメントのカラーモード」→「CMYKカラー」
イメージメニュー→「モード」→「CMYKカラー」
ウインドウバーに現在のカラーモードが表示されます。CMYKになっていると「CMYK」と表示されます。
TEL:03-3476-0307 FAX:03-3496-0476
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