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【ホワイトスペース】を意識する

ショップカードやポイントカードを、デザインレイアウトしていくときは、
【ホワイトスペース】を意識することが大切です。
ホワイトスペースとは、余白や空白という意味を示します。

デザインレイアウトをしていく時にホワイトスペースを意識することで、

・紙面にゆとりが出て、文字が読みやすい

・デザインがモダンに見えやすい

・高級感を与える

・視線を集める

・カテゴリーのグルーピングができる

など、様々な効果があります。

「余白によって強調ができる」ともいえます。

ショップカードを作るときに、紙面いっぱいにロゴや絵柄、住所、連絡先、SNS、QRコードなどが広がっていると、デザインのバランスが取れないこともあれば、見るお客様が目が泳いでしまいます。
入れたい情報量が多く紙面いっぱいになってしまうようであれば、入れたい情報を少なくすることを考えてみましょう。または、両面印刷にすることや、2つ折りカードにして紙面の数を増やし、それぞれにホワイトスペースを確保するなど。
いさぎよく、表面はロゴマークをポンと置く程度、裏面は連絡先とSNSアドレスのみなどもおすすめです。

紙の端から距離を取る、端から間をあけるというホワイトスペースも大切でこれを意識するだけでも、レイアウトの雰囲気がかわります。
ギリギリに配置された文字は、間がないので、窮屈な印象をあたえ読みにくいです。
ショップカードサイズであれば、端から最低でも3ミリ以上のアキが欲しいです。

かりにあなたが、文字や写真などのレイアウトをそれなりにきちっとして、お仕事に使いたいという場合は、我々のような印刷屋に頼まれることをお勧めします。ホワイトスペースをしっかり意識したバランスのいいものを作ることができます。
なぜなら、印刷用のイラストレータというソフトを使い、コンマ数ミリのレイアウト設定ができる事、印刷時のズレなども印刷機上で調整ができるからです。

ホワイトスペースで「間」をとるということを意識して相談してみてはいかがでしょうか。

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