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Category世間ばなし

寝かすと魅力が増す!?

18 Feb,2019

私は、お酒が強い方ではありません。
顔にすぐに出てしまい、真っ赤になります。
そのため普段は、あまりお酒を口にすることはないのですが、
唯一、飲みたいなと思うお酒があります。


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ウィスキーです。


なぜウィスキーに興味をもったか。
以前、所属する渋谷法人会の研修旅行で、
サントリーの白州工場に見学に行ったことがあります。


そのときに時間と手間をかけて丁寧に作っているところ、
またそこで試飲した25年モノ白州ウィスキーの
風味が忘れることができず、
たまにシングルモルトウィスキーを口にすることがあります。
シングルモルトとは一つの種類の大麦から作られるので、そう呼ばれます。


強くもないのに、飲み方はストレート。
口に少し含んで、ぐびっと飲み、そのあとチェイサーの水と一緒に飲むと
鼻にすうっとウィスキー独特の風味が通ります。
それを楽しんでいます。


ウィスキーがどのように作られているかご存知ですか。
いくつかの工程を丁寧に進んでいくのですが、
おおざっぱに言うと
大麦麦芽と温水でまず麦汁を作ります。


酵母と乳酸菌の力で発酵、アルコール生成。
発酵したもろみ(発酵液)を蒸留します。


そして、樽貯蔵 5年10年20年と熟成させます。
ウィスキーをウィスキーたらしめているのは、
木の樽の貯蔵と言えるぐらい重要な部分です。
丁寧に作り込んでいき、あとは貯蔵で寝かす。


寝かすことで、ウィスキーの魅力がどんどん出てきます。


私は、白州工場で、この説明を受けた時に、
なんか似ているなと思いました。
私たち印刷屋は、一からデザイン制作して、
お客様に提案していく際に、一晩寝かして見直してから提出することがあります。


というのも、デザインしてレイアウトしていくときは、
それなりの熱量を持って作業していくため、
その制作したものに入り込んでいて興奮状態です。
いい物と信じ込んで作成しているので、
本当にいいか客観的に見ることができていません。


一晩寝かすことで、興奮状態が冷めるので、
落ち着いて一歩引いた目で、
客観的に見ることができます。
改めて制作物の目的などと照らし合わせて、
方向性が間違っていないか見直すことができます。
おかしいなと思う部分は、修正して微調整。


やっぱりこれが良いなと思うときは、自分を信じて
お客様に提出、提案していきます。


慌てて、思い込みで、これでどうですかというより、
一晩寝かしてから提案していく方が、
より良い、魅力が増す印刷物になると私は考えています。


あなたも、プレゼンの資料を夜遅くまで作って、
朝起きて見直して見ると、
結構手直ししたい部分があるなんてことありませんか?

PS:
長年貯蔵していくと、どんどん蒸発しいくため、
樽の中のウィスキーは少なくなっていきつつ、
独特の味わいや香りが生まれています。25年ものなどは、とても高価。
蒸発した分を“天使の分け前”といいます。
昔から「天使に分け前を取らせているからこそ、
我々は美味しいウイスキーを手に入れることができたのだ」
と考えられてきたそうです。

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